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Karjalanpiirakka:カリヤランピーラッカ

2012/11/14 by jama

フィンランドで食べてからこのパイ(って呼ばれてるけど日本でいうパイとは別物)の大ファンに。
牛乳で煮た米を麦の皮で包む、というまさかのレシピ。しかも嘘みたいに変な名前。
さらにワラジみたいなフォルム!という衝撃の連続だけど、なんかやたらと美味しい。

形を作るのは少し慣れがいるけど、レシピも材料もシンプル。意外と日本人の口に合うのはお米だからかな?
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*材料*(24個分)
【ミルク粥】
米 1.5cup(300cc)
水 2.5cup(500cc)
牛乳 1リットル
塩 小さじ1/2

【皮】
ライ麦粉 330g
冷水 1cup(200cc)
塩 小さじ2

【仕上げ】
牛乳 適宜
バター 適宜

【ムナボイ(トッピング)】
ゆで卵
バター 適宜

*作り方*
<下準備>
オーブンを250度に余熱する

1.おかゆを作る。大きな鍋に水を沸騰させ、米を入れて7〜10分。煮詰まってきたら牛乳を加え、かき混ぜながら30分ほど煮る。(吹きこぼれないよう注意!)
火から下ろして分量の塩で味付けする。
2.皮作り。冷水に食塩を入れよく混ぜる。
ボールに入れたライ麦粉に食塩水をまわしかける。
菜箸を使い、炒り玉子を作る要領で大きくかき混ぜる(練らない)
そぼろ状になれば水が全体にまわった証拠。生地を一つにまとめる。
3.生地を24等分にして丸める。団子くらいのサイズ。
4.ライ麦粉で打ち粉(分量外)をしながら生地を1mm厚さ、12−14cmくらいの楕円形に伸ばす。
5.ミルク粥を、生地の縁1cmくらい残して広げ、皮の端からひだをつくるようにつまみながら形成する(下図)
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6.250度に余熱したオーブンで15〜20分、少し色づくまで焼く。

7.パイを焼いている間に、仕上げ用のバターを溶かして深めのお皿に入れ牛乳と混ぜておく
8.焼きあがったパイを7の牛乳にくぐらせて、牛乳をきって完成。
9.【トッピング】つぶしたゆでたまごと好みの量のバターを混ぜて、カリヤランピーラッカに乗せて食べる

トッピングはたまごバターの他にもスライスチーズ&ハムやスモークサーモンも美味しい。でもやっぱり卵バターとの相性は最高!

ミルク粥が余った場合は、砂糖とシナモンをかけて朝ごはんやおやつに。フィンランドでは、このミルク粥がクリスマスの朝食の定番なのだそう。


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